【史跡探訪会】

平成23年度以降は掲示板へ移行しました。


日時;平成22年10月20日(水) 
行先;日本最初の都城 藤原宮跡を巡る
   

集合;近鉄橿原線 畝傍御陵前駅 改札前 午前10時
道順;駅前〜本薬師寺跡
〜紀寺跡〜奈良文化財研究所
   都城調査部〜藤原京朱雀大路跡〜藤原京跡
   〜橿原市資料室〜おふさ観音〜八木西口駅
(約7キロ)
   

(結果)
  
定刻10分前に全員集合。
  今回の参加者は男性のみの11名でした。
  駅前の案内地図掲示板の前で、今日の探訪コースを説明、少し歩いた
 ところにあるコンビニで弁当や飲み物を買って準備完了ようやく出発。

 畝傍山を背にして、遠く香具山を眺めながら、最初の「本薬師寺跡」に
 向かう。 ここは西ノ京の薬師寺の前身に当たる寺跡。
 周辺の田には一面の”ほていあおい”がうす紫の花を咲かせて
 いた。

  つぎに「紀寺跡」をとおり、「奈良文化財研究所都城調査部
 に到着。ここでは藤原京の発掘調査で得た埋蔵文化財等が多く
 展示されており、休憩を兼ね古代の文化のすごさに浸る。

  つぎに、一面のたんぼの間を通り、一旦南に折れて、集落の
 中を通り抜け「朱雀大路跡」に向かう。
 朱雀大路は藤原京の左京、
右京を分けるメインストリート。

 ここに立って北方向を見ると藤原京の大きさを実感する。
 藤原京は中国の都城制を模して造られた日本最初の都城で
 一辺が約1kmの正方形、100haという広さである。

 ここから朱雀大路よろしく田んぼのあぜ道を通り抜けると朝堂院
 南門のあたりで左右にコスモスの花畑が大きく広がって、現在も
 発掘中の遺跡が目の前に広がっていた。

  「大極殿跡」の広場で、昼食休憩。

  午後は、醍醐池の東端にある・犬養孝の書による
 ”春過ぎて 夏来るらし・・・”の万葉歌碑をめぐって
 「橿原市資料室」に立ち寄る。ここはおおきな藤原京のパノラマ
 模型が展示されていたが、平城京にみんな持っていかれてネーと
 ここには何も残っていないとボヤク説明員の話を聞きながら、
 ウンウンと・・・

 史跡はここで終わり、次なる「おふさ観音」へ向かう。
 丁度、バラまつりが開催中で境内には約2000種?のバラが
 咲き誇っていた。きれいな日本庭園「円空庭」もあった。

 結構歩いて、疲れた足取り?で近鉄八木西口駅まで歩き予定より
 少し
早めで解散する。

  今日は曇り勝ちながら、初秋らしい気温になってきて、気持ちの良い
 汗をかくことができた。

   



平成22年度 第1回

日時;平成22年5月21日(金) 
行先;遷都1300年祭の平城宮跡へ
   

集合;近鉄奈良線大和西大寺駅 南出口改札前 午前10時
道順;西大寺〜平城宮跡
資料館〜大極殿〜遺構展示館〜
   
東院庭園広場〜朱雀門広場〜現地で解散(約5キロ)
   
なお、朱雀門横に「平城京歴史館・遣唐使船復原展示場」
   がありますが、有料のため解散後各自の自由観覧とします。

(結果)
  
参加者は12名(男性9名、女性3名)
 前々日、前日と降り続いた雨が上がって雲ひとつない快晴の
 好天に恵まれ、気持ちの良い汗をかきました。
 遷都1300年祭のメイン会場とあって人出は相当あると覚悟
 しましたが、平日だったので、それほどではありませんでした。
  最初に、春、秋の大茶盛で有名な「西大寺」に立ち寄り、
 江戸中期に建てられた本堂、愛染堂,四天堂等の重文が並び立つ
 広い境内を散策後、平城宮跡に向かいました。
  初めに、「平城宮跡資料館」へ、今回展示内容が一新されて
 いた。 次に、「大極殿」へ、この第一次大極殿は9年の歳月を
 かけて復原工事が行われていたが、ようやくその壮大な雄姿を
 
現してくれた。中は天皇が儀式の際に着座したといわれる
 高御座(実物大の模型)が展示され、内壁にはキトラ古墳でも
 みられた四神の絵が描かれていた。
  場内では、今回のイベントでもある天平衣装体験が行われて
 おり、この貸衣装を着た女性グループがかっ歩していた。
  昼食後、「遺構展示館」へ、発掘調査で見つかった遺構を
 そのまま展示されていた。
  次に、日本庭園の原形といわれ、このたび国の特別名勝に
 指定された「東院庭園」でしばし憩う。最後に「朱雀門」へ
 付近には今回新設された「平城京歴史館・遣唐使船復原展示」
 (有料)があるが、人気があって整理券配布で入場制限されて
 おり、外から遣唐使船を見上げつつ、当時の進取の精神で渡航
 した先人たちの気概に思いをはせ、現地解散した。
 


平成21年度 第2回

日時;2009.10.21(水) 
行先;錦秋の橿原神宮の森から重文指定の江戸時代の
   民家が立ち並ぶ今井町へ

集合;近鉄南大阪線 橿原神宮前駅西口改札前 午前10時
道順;橿原神宮前駅西口〜久米寺〜文華殿〜橿原神宮〜奈良
   県立橿原考古学研究所付属博物館〜神武天皇陵〜
   綏靖天皇陵〜今井まちなみ交流センタ〜今井町〜
   近鉄八木西口駅(約7キロ)

(結果)
 参加者は14名(男性12名、女性2名)
5月は雨になって中止しましたが、今回はおかげさまで
願ってもないような快晴の秋空が広がった最高の日和に
恵まれました。
 最初の「久米寺」では、京都の仁和寺から移築した
多宝塔(重文)、久米仙人像、のほか金ぴかの大日如来像
が威容を誇っていました。境内を通り抜け、線路を渡ると
すぐに神宮の森の中で、先に「文華殿(重文)」へ向かう
この建物は、元柳本藩織田家屋敷で永らく小学校校舎に使用
されていたが、改築計画に伴い地元の復元保存を条件に神宮
に奉納されたと言う。めぐらした塀の外からのぞくだけで中
には入れなかった。そこから玉砂利を踏んで「橿原神宮」
本殿に向かう。畝傍山の東南の麓に神武天皇が橿原宮を
造営したという日本書紀の記述に基づいて明治23年
(1890)に創建された。神域は約50万uと広大で、
敷きつめられた玉砂利の上を歩くだけで清々しい気持ちに
なってきます。丁度開設していた”菊花展を鑑賞、小菊の
盆栽を出展している方に1年がかりの創作の苦労話を聞いたり
京都御所の賢所を移転した本殿に参拝。
 深田池を眺めながら昼食休憩後、森林遊苑を抜けて「県立
橿原考古学研究所付属博物館」へ、ここは秋季特別展が開催
されており(有料800円)、常設展示のみ観覧し、次に
「神武天皇陵」、「綏靖天皇陵」を訪れたあと、「今井まち
なみ交流センタ」へ、ここで次に向かう江戸時代の寺内町が
残る「今井町」の概要について、部屋いっぱいの大きなミニ
チュアセットで説明案内を受ける。
 案内パンフを手に重要伝統建造物保存地区「今井町」へ、
東西600m、南北310m江戸時代の伝統様式を保った町内を
歩くと、重要文化財に指定されている住宅が立ち並びタイム
スリップした感じ。中でも最も古く、ひときわ大きな”今西家
住宅”(1650年建)が公開されており、しばしボランティア
の案内に聞き入った。
外観も民家と言うより城郭を思わせる構造で内部も壮大で
当時の栄華が偲ばれた。
 よいお天気に恵まれて、都会の喧騒とは無縁の心地よい
一日が無事に終わる。




平成21年度 第1回

日時;2009. 5.22(金) 
行先;新緑の生駒西山麓をめぐります
集合;近鉄奈良線 瓢箪山駅 改札口前 午前10時
道順;駅前〜太閤橋〜瓢箪山稲荷神社〜埋蔵文化財
   センタ〜梶無神社〜大賀世神社〜心合寺山古墳
   〜歴史民族資料館〜近鉄服部川駅(約6キロ)

(結果)
 残念ながら、雨天のため中止しました。


平成20年度 第2回

日時;2008.10.8(水) 
行先;大阪夏の陣 つわもの共の夢の跡を訪ねて
集合;近鉄南大阪線 道明寺駅 午前10時
道順;道明寺駅〜安福寺〜玉手山公園〜小松山古戦場跡
   〜高井田横穴古墳群〜歴史資料館〜JR高井田駅
   (約6キロ)

(結果)
 
週末から天気が崩れて、当日も夜来の雨が未明まで
続くという天候が、日の出とともに回復し、日中には雲
ひとつない抜けるような青空が広がり、汗ばむ陽気に恵
まれ願ってもない最高の日和になりました。
 今回の参加者は14名(男性8、女性6)で、初参加
の方も何人か居られました。
 定刻、集合場所を出発、最初に「道明寺天満宮」と傍
の「道明寺」を回って、駅前に戻り、石川に架かる「玉
手橋」(五径間吊橋として、登録有形文化財)を渡って
玉手山丘陵へ生憎、玉手山公園が休園のため、「安福寺」
に直行する。山門を入ってすぐ左右の岩山に幾つもの穴
がぽっかりと(安福寺横穴群)口を開けている。
境内に入ると「割竹形石棺蓋」が置かれていた。
小休止の後、大阪夏の陣で両軍が激しく戦った「小松山
古戦場跡」に向かう。ここには「大阪夏の陣古戦場碑」
や徳川軍の「奥田忠次の墓」があり、近くの小公園で
食事休憩する。午後は丘陵を下り、近鉄国分駅前の歩道
橋を通って北上、今度は大和川を渡り「高井田横穴群」
へ、安福寺横穴群と同じで、ここは200基以上と推測
される大規模なもので二上山の火山灰が積もって出来た
凝灰岩の岩盤に洞窟のような横穴を掘り、死者を葬った
もので、壁面に人物、鳥、馬などを線刻したものも発見
されている。それらが展示されている「柏原歴史資料館」
に立ち寄り、この地域の古墳、古代寺院などの遺跡から
発掘された土器類等の考古資料、大和川の付け替え工事
にまつわる古文書など興味のわく歴史資料を拝観して
周り、午後3時を過ぎ、ここで解散した。






平成20年度 第1回
 
日時;2008.5.28(水) 
行先;上町台地の史跡めぐり
集合;近鉄大阪線上本町駅(地上)改札口前午前10時
道順;井原西鶴墓〜近松門左衛門墓〜高津宮〜生國魂神
   社〜愛染堂〜大江神社〜清水寺〜安居神社〜一心
   寺〜茶臼山古墳〜(現地解散)約6キロ

 (結果)
 今回は、男性7名、女性4名の計11名でした。特に
地元天王寺を中心にボランテアガイドをされておられる
長野さんにも参加していただき、予定したコース以外に
も立寄りながら、途中、要所要所で詳しい背景を説明し
て下さったので、いつもの見て回るようなだけでない興
味が広がった大変充実した史跡めぐりとなりました。
 また、午後から曇って夜は雨になりましたが、日中は
天候にも恵まれ気持ちよい汗をかいた1日でした。

 上本町駅を予定通り10時に出発して上町筋を北上し
上四の手前から東に入り高津中学横の「楞厳寺」(織田
作之助墓所)、「契沖旧庵(円珠庵)跡」をまわって、
上五に戻り、「誓願寺」(井原西鶴墓)、そして谷町筋
に出て(近松門左衛門墓)に寄り、谷八から西に下り、
「高津宮」で小休止。千日前通を渡り、天王寺七坂の真
言坂から「生國魂神社」へ、ここで昼食休憩をとって、
午後は源聖寺坂、口縄坂から夕陽丘の地名の由来となっ
たといわれる藤原家隆の墓所に寄り、「愛染堂」へ、こ
こに建つ多宝堂は大阪市最古の建造物、愛染坂を横目に
さらに隣の「大江神社」へ、石段を下り、清水坂の石碑
をみて「清水寺」へ、天神坂から「安居神社」(真田幸
村戦死跡碑)へ、逢坂を渡り「一心寺」へ、次に天王寺
公園に入り、小休止を取りながら「茶臼山」、「慶沢園
」を回遊して、16時すぎ盛り沢山に巡ったコースを終
わる。
 大阪市内でありながら車や雑踏とは無縁の歴史を感じ
た1日となった。
 
    ◎  ◎  ◎  ◎  ◎  ◎

平成19年度 第2回 実施分
日時:2007.10.3(水)
行先:河内飛鳥の街道と史跡を訪ねて
集合:近鉄南大阪線、上ノ太子駅
道順:上ノ太子駅〜竹内街道〜孝徳天皇陵〜歴史資料館
   科長神社〜小野妹子の墓〜叡福寺〜 (約7`)
(結果)
今回は、男性9名、女性3名の計12名でした。
10月に入っても残暑は厳しく、晴天ではありませんで
したが、途中、半袖に着替える方も居られた程、汗だく
の一日となりました。
上ノ太子駅北口を起点に竹内街道を南下、お地蔵さんや
石の道標と出会いながら進むと江戸期の面影を残す大和
棟の民家が立ち並ぶ一角もあり、古道の風情を感じつつ
最初に孝徳天皇陵に、そして竹内街道歴史資料館に入り
街道の歴史等を見学した後、科長神社へ、そしてすぐ脇
にある石段を登り小野妹子の墓に出て、昼食休憩。
午後は、稲穂が垂れるのどかな田園風景を眺めながら、
二子塚古墳、推古天皇陵に立寄り、さらに、用明天皇陵
と蘇我氏系の天皇の墳墓が集まる”王陵の谷”を巡って
最後に、聖徳太子が眠る叡福寺に出ました。
上り坂が多く、距離もあって少しハードなコースになっ
てしまいました。

平成19年度 第1回 実施分
日時:2007.6.5(火)
行先:神武天皇ゆかりの孔舎衙の里をめぐり石切・枚岡
   公園へ
集合:近鉄奈良線石切駅北口 午前10時
道順:孔舎衙坂〜日下新池〜大竜寺〜生駒山人墓〜神武
   天皇聖蹟顕彰碑〜日下貝塚之碑〜石切剣箭神社〜
   大西丹後守馬乗石〜夫婦塚古墳〜妙徳寺〜枚岡神
   社、公園
(結果)
今回は、珍しく男性ばかり10名と少人数の参加でした
近鉄奈良線の旧トンネルのある孔舎衛坂を起点に神武東
征神話ゆかりの生駒西麓の孔舎衙の里の坂を下り、日下
新池で太古は波打際だった証のヒトモトススキの群生地
庭がきれいな禅宗大龍寺、周辺の木々がやや荒れ放題だ
った生駒山人墓、神武天皇聖蹟顕彰碑をめぐる。記念撮
影のあと、花には間がある原始ハス池に立寄り、日下貝
塚遺跡へ、近くの自治会館で神武天皇と長髓彦の戦いの
レプリカを拝見しながら地元の方から古代のロマン話を
拝聴した後、一路、石切剣箭神社へ、樹齢約470年の
巨木のくすのきの下で昼食休憩のため小休止。午後は坂
を上り路傍に佇む大西丹後守馬乗石、民家に囲まれた夫
婦塚古墳を訪ね、額田で妙徳寺のよく手入れされた庭で
檀家の方から四方山話を聞きながら一服。さらに近鉄の
線路ぞいに枚岡公園へ。平日のためか静寂の河内一ノ宮
枚岡神社に詣でて、盛り沢山だったポイントを予定通り
回って、午後3時解散。幸い、梅雨入り前の晴天にめぐ
まれ暑い一日だった。